1人目の妊娠で切迫早産と診断され、20週から36週まで点滴入院をしていたよったんですが、
2人目はなんとかつわりも落ち着いてきて、お腹もまだまだ全然出てきてないし、少しばかり平穏な日常に戻りつつあったある日の夜。
トイレで突然の大量出血!

ひょぉぉぇぇ~~‼オットっとさぁぁん!!出血しとる!!!病院にいくーーー!!
この時ばかりはさすがにショックと恐怖で泣きつきました。
夜も遅かったので、オットっとさん冷静に、
「とりあえず落ち着いて、今からすぐ行く?明日の朝まで様子みる?」
と、なだめてくれました。
- ・お腹の痛みや張りは全くなかった
- ・大量出血と言っても、鮮血のような血が拭いたら落ち着き、ふんばると血が出る
- ・12週で万が一流産の兆候であったとしても、出来る処置は限られてしまうと前回の検診で言われていた
という理由で、ナプキンをあて、翌日の朝まで様子を見ることにしました。
翌日、朝一番で診察をしてもらうことに!
診察の結果、どうやら私の頸管には子宮頸管ポリープがあったようです。
子宮頸管ポリープの症状
ほとんど痛みはなく、無症状の人ばかりだけど、主な症状は不正出血、おりものの増加だそうです。
妊娠中は女性ホルモンの影響でポリープが出来ることもあるらしく、(経産婦さんは特に出来やすいらしい)検診や不正出血などで発見されることもあるんだって!
子宮頸管ポリープの治療
私のかかっていた産婦人科の先生からは、

特に切迫気味の人は、切迫流産や切迫早産の出血との判断が付きづらいし、目に見えるところにあるなら小さかったとしても、取ってしまった方が良いと思う。
といわれました。
ちなみに残念ながら、頸管ポリープは自然に消えることはないそうで、一般的には手術による切除を行うらしいよ。大きさによって、日帰りで切除出来たり、大きなものは入院をして切除をする場合もあるそう。
もしも、妊娠中にポリープが見つかった場合は、大きさが変わっていないか、とか出血の程度とか、奥から続いているポリープで、卵膜や子宮内への感染のリスクがないかとか、慎重に総合的に判断しながら、切除をするか温存するかを判断するんだそうです。
1週間の安静の後、子宮頸管ポリープを取ることに
診察で出血の原因はおそらく子宮頸管ポリープだろうと診断してもらったよったんだけど、切迫流産の可能性も捨てきれないから、という事で仕事を1週間お休みすることになりました。
張り止めのダクチルを飲みながらの安静でしたの。ウテメリンやリトドリンと違って、動機や手の震えなんかの副作用はない貼り止め(筋弛緩)の飲み薬だよ^^
子宮頸管ポリープの検索魔と化していたよったん、色々最悪の事態を考え込んでは勝手に落ち込みモードになっておりました。。。
1週間安静にしていたら、とりあえず茶おりになって出血は止まったの、再診ではポリープの様子を診てもらうことに!すると、ポリープはまだありました…( ;∀;)ぴえん
大きさとしては5㎜くらいだそう。
そんなに大きい方ではないから、外来で切除可能だったらしいんだけど、
場所が結構頸管の奥まったところにあったらしく、前回切迫の診断を受けているのに、グイッと頸管を刺激して切除するのもいかがなものか…とのこと。Σ(゚д゚lll)ガーン
という事で、よったんはポリープを温存せざるを得ないということになりました。
出血に関しては、1週間で血が止まったこと、貼り止めと一緒に下剤を処方してもらって、便秘の解消に努めて、踏ん張らないようにしたこと(便秘は切迫さんには大敵!!!)から考えて、
やはりポリープからの出血の可能性が高いらしく、一時的に粘膜がいきみや踏ん張りで擦れて出血したんではないかとの診断でした!
頸管はまだ13週でこれから伸びるから、今のところは気にしなくていいよと言ってもらえたので、無事に安静解除され、心配は尽きないながらひとまず仕事に復帰するのでした♪
検診で経過観察に
今回は場所が場所だし、妊娠中だったから、ポリープを無理やり切除することはしなかったけど、もし、切除をしていたとしても、子宮頸管ポリープって繰り返し出来てしまうことの多い疾患なんだそう( ..)φメモメモ
今回温存したポリープの他にも数が増えていないか、大きくなっていないか、産後も婦人科検診を受けて、定期的に観察した方が良いといわれました。
まさかの頸管長の問題の前にポリープで出血の頸管をするとは…
妊娠問題って色々とありすぎて繊細すぎるよ~(´・ω・`)
でも、今回は切迫以外の出血理由とか疾患について考えるいいきっかけになったよ。
産後の検診もきちんといかないとだめだなぁと強く感じました。。。
前途多難な妊娠生活は続く・・・。
よったんの8~10週のつわり話はこちらからどうぞ
