通っていたレディースクリニックにて、子宮頸管が短くなってるとの診断を受けた私、転院して17週1日目に子宮頸管縫縮術の手術を受けることが決定しました。

子宮頸管縫縮術とは
ウィキペディアですが…子宮頸管縫縮術とは
もう一つ、私が手術前に読んでいたどこぞやの学会で発表された時のスライド!
入院期間は2泊3日心配事とは…
実際は、自分の手術の事よりも、お家に残たオットっとさんと長女のおかめの事が心配でした…
入院当日は私の不安をよそに、保育園を休んでまでしてお見送りに来てくれました(..)
そのあと、通っているスイミングスクールに2人で行ったらしい!
お菓子を食べてる写真とか送られてきて、とっても和んだし、思ったより楽しそうにしているんですけど|д゚)
上の子のお世話

昼間は良いとして、夜になったら泣き出したり、寝なかったりするんでは😢と心配していました。
まだ手術前日で体調もいつもと変わらなかったので、デイルームで電話をしてみたら、拍子抜けするくらい大丈夫だった!

えっ?女の子だから?2歳くらいになるから?
夜ご飯をアン○ンマンカレーにしてもらったから機嫌が良いの?
新しいおもちゃ置いておいたから気分が紛れているの?
色んな気持ちが混ざりつつ、なにはともあれ泣きわめくこともなく、立派に割り切って2泊を過ごしてくれたのでありました。
寝かしつけに関しても、ママは?とは聞いていたらしいんだけど、いないことを理解すると、そのまま静かに眠ったそうです。
むしろ、隣で寝かしつけをしていたオットっとさんの方が先に寝てたかも~とか後々言われた!(それは怖いわ!)
よったんは長女おかめが産まれてから初めて一人で眠る夜。。。さみしさ半面。
今までありえない位ぐっっっっっすり寝かせて頂きました^^(笑)
術式は2種類あるそうです
シロッカー法、マクドナルド法の2種類が主流だそうです。
先生の話を聞く限りでは私はシロッカー法っぽかったです。(どっちでも良かったから詳しくは聞かなかった^^;)
麻酔について

下半身の手術なので、上半身は覚めたままの手術です。
脊椎に麻酔を流し続け、その間下半身の感覚を鈍らせる、脊椎麻酔だそうです。
最悪の場合は全身麻酔に切り替わることもあるという説明を麻酔科の先生から丁寧にして頂きました。
※毛は剃らない←後々めっちゃ痒くなるから重要
手術室入室から麻酔がかかるまで
9時半から手術という事で、
9:30入室
10:30くらいまで 手の甲から点滴を入れたり、脊髄麻酔の注射をしたり、なんだかんだ1時間弱かかった!
点滴はね、手の甲で刺す瞬間が見えるからあんまり怖くないんだけど、脊椎麻酔は背中と腰の中間くらいに刺す注射で、全くタイミングが分からないから超怖かった;;;;;
帝王切開の時はこれを4本刺すらしい・・・いや待て。
帝王切開でお子さんを出産されている方、まじで尊敬・・・・。
脊椎麻酔は、1本目は2本目の注射が痛くないように局所に入れる麻酔、2本目は継続して麻酔を流すために細い管を入れていたらしいよ。
手の甲に刺した点滴の目的は、手術中に脱水にならないように補液をする事を目的にしている点滴液と、感染予防の抗生剤の点滴を投与してくれました☺
病院によってはこの点滴に加えて、貼り止めの点滴を混ぜるところもあるらしいよ!
麻酔が効いてくると足の感覚が鈍ってきて、触られている感覚が分かるのに、つつかれても痛くはない。
麻酔の先生と執刀医の先生の判断で手術が始まるのでした。
ちなみに、術野は胸の前にフェンスのようなついたてのようなものを置かれて見えないようにされていました。
その後はサクサクと手術が進み、担当の先生のほかにもう一人先生がいて、あーでもないこーでもないと言いながら進んでゆく。
30分くらいで手術は終わり、下半身に麻酔がかかったままだったけど、あれよあれよという間に11:30には病室に戻ってきました!
先生ありがとう~
術後の安静
手の甲の点滴もすぐに外れて、ベッドの上でただただ寝っ転がっている時間が4時間くらいありました。オットっとさんが来てくれていたので、お話したり、NetFlixを見ていたりのんびり過ごしました。
夕方くらいになると、なんとなく立膝が出来るようになってきて、これなら起き上がれそう!
どうやら、手術中に、尿カテーテルを入れられていたようです。これが、麻酔が切れてくると地味に違和感がでてきて気持ち悪い。
※尿道カテーテルとは・・・メディコンのHPより抜粋しています
看護師さんが経過観察に来てくれて、起き上がりの練習を含めて、尿カテーテルの違和感を伝えました。あとなんかちょっとだけ下腹部が張る感じする(´・ω・`)
先生からの指示は、

尿カテーテルが刺激になってお腹が張ってしまう可能性があるから、さっさと取りましょ~、念のため貼り止め1錠飲んどいて~
でした^^やったー!カテーテル抜去!
この、尿道カテーテルの違和感が結構強いのなんの。。
先生の経験は私の不安や心配をはるかに超えていました✨
安静解除、早期離床
子宮頸管縫縮術の術後は早期離床が望ましい。らしいっす。
起き上がれるならなるべく早く起き上がって動きなさいよ~ってことなんだって。
今の状態なら、歩けそうだよ!!ってことで張り切っておトイレへ!
行ったのですが、、、

いたぁぁぁぁぁぁぁい!!よぉぉぉ!!
おしっこ痛すぎ!ついさっきまで管が入ってたから?それは仕方ないか!!にしても痛すぎた!!
人間の感覚って敏感なんだね(笑)ってつくづく思いましたよ。
そして、早期離床と言われても、意外と立ったまま、起きたままだと頸管の縫ったところも結構強く縛られているのでしょう。なんとなく生理痛のようなズーンって重たい感じ。
少し歩いたらゼーハーでベッドに戻る。麻酔が切れてからは意外としんどかった。
次の日には痛みが少し治まっていることを願って、その日は眠りにつくのでした。
入院期間は病院によってまちまち

おはようございます。お腹減った~…。つわりが終わって食欲だけは、爆発的にある。昨日からあんまりきちんとした食事をしていないから、お腹ペコペコ。
そして朝のトイレはどうだろう。怖。 昨日よりは痛くない、違和感は多少あるけれど、全然歩いて帰れそう!!
それより、どうした・・・。頭が割れそうに痛いわよ~。
アセトアミノフェン(痛み止め)を出してもらいました。
先生曰く、麻酔の影響で頭痛が数日続くことがあるかもしれないと説明を受けました。
理由はこちら→ちょうどいいリンクがありました。
簡単に言うと脊髄麻酔の場合髄腔に漏れた麻酔液が頭痛を引き起こすことがあるそうです。
午前中と退院前に1回ずつ飲んで、頓服で3日分出してもらいました。
そんなこんなで昼ご飯までしっかり食べて、お昼過ぎによぼよぼながら、退院することが出来ました。
オットっとさんとおかめちゃんが迎えに来てくれました。帰りによったスーパーが流石にふらふらでしんどかったのはここだけの話。
入院前に、2泊3日と聞かされて、シロッカーの入院について調べたりしていたんだけど、
2泊3日は割と短い入院期間らしい。長いところは7泊くらいするところも!
実際入院していた感想は、確かに術後翌日に帰るのは少しばかりしんどかった(笑)
帰れない程体調悪くはなかったし、上の子がいたから早く帰りたいという気持ちはあったけど、もう1日2日ゆっくり入院してもよかったかもしれないなぁと感じておりました。
子宮頸管縫縮術をした感想
っとまぁこんな感じで、よったんのシロッカー手術は無事に終わりました。私はこの手術のお陰で、29週の今も経管は2.5~3.0cmくらいを行ったり来たりですが、入院せずに自宅で過ごせています。
お腹が張りだしたら仕事の制限がかかるかもしれませんが、点滴入院で家族とずっと会えないよりは良かったかなと思っています。
手術へ踏み切るのは少し怖いけど、メリットとデメリット、周りのサポートはどのくらい受けられるのかとか、色々相談してこれから子宮頸管縫縮術をする人の参考になったら幸いです(^^)
